「小説」カテゴリーアーカイブ

必ず二度読みたくなる恋愛ミステリ – イニシエーション・ラブ

「必ず二度読みたくなる」

そんなキャッチコピーにつられて読んでみました。

イニシエーション・ラブ (文春文庫 い 66-1)
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イニシエーション・ラブ (文春文庫 い 66-1)
乾 くるみ
文藝春秋
¥ 600 (定価)
在庫切れ (Amazon価格)
なし (Amazonポイント)
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文庫
在庫切れ
(価格・在庫状況は6月23日 8:43現在)

一見ただの恋愛小説のようですが、本の裏には「最後から二行目で、本書は全く違った物語に変貌する」と思わせぶりな文句が。どんな仕掛けがあるんだろうかとどきどきしながら読み進めて行きます。
舞台は80年代後半、携帯もインターネットもない時代の恋愛模様。合コンで出会った女性と恋に落ちて、みたいな感じで話は進んで行き・・・、
最後の一ページで「あれ、おかしいな」
問題の最後から二行目を軽く読み流して「ん?」
もう一度その行を読み返して、理解に要する時間が数秒・・・

「えええっ!」

あわてて冒頭を読み返して確認します。
・・・ということは、こういうことだから・・・

「つまりつまり、そんなことだったんですか!?」

カンペキに裏を取られました。やっぱり、二度読まなきゃならないようです。

空の境界

今日の小説は奈須きのこさんの「空の境界」、元々同人小説として発表されたのですが、人気が高じて大手から出版されたといういわくつきの作品です。前からちょっと気になっていたのですが、通勤電車で読む本がなくなって来たので手に取りました。
死を視ることのできる異常者の少女と、平凡すぎる少年の物語。

空の境界 上
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空の境界 上
奈須 きのこ
講談社
¥ 1,155 (定価)
在庫切れ (Amazon価格)
なし (Amazonポイント)
 (私のおすすめ度)
 (Amazonおすすめ度)
新書
在庫切れ
(価格・在庫状況は6月23日 7:59現在)

空の境界 下
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空の境界 下
奈須 きのこ
講談社
¥ 1,260 (定価)
在庫切れ (Amazon価格)
なし (Amazonポイント)
 (私のおすすめ度)
 (Amazonおすすめ度)
新書
在庫切れ
(価格・在庫状況は6月23日 7:59現在)

ダ・ヴィンチ・コード

ライトノベルは大好きですが、そればっかり読んでいるわけじゃないですよ。という訳で今日の小説は話題作になった「ダ・ヴィンチ・コード」です。前から読みたいと思っていたのですが、先日古本屋で安売りしているのを見かけて手に取りました。
宗教学者と暗号解読家がキリスト教最大の謎に迫っていく話なのですが、実在の芸術作品や建築物の中に隠された意味を見出し、それを繫ぎ合わせて謎を解いていくという構成が良く出来ているというか、よくこんなの書けるなと思いました。神話とか伝説とか歴史とか好きなので楽しめましたけど、ラストの詰めがちょっと甘かったかな。キリスト教圏に一大センセーションを巻き起こした問題作なのでこれくらいでちょうどいいのかもしれませんが。

愛と哀しみのエスパーマン

今日の小説は、「魔術士オーフェン」シリーズの秋田禎信さんの一冊「愛と哀しみのエスパーマン」です。
いきなり冒頭で好きな女の子に告白した主人公が一ページに及ぶ罵詈雑言を返されて泣きながら走り去るところから話が始まります。と思ったら次のシーンで女の子は、慌てちゃってつい言い過ぎちゃったかな、などとため息をつく始末。「つい」って、あれはそういう範疇を軽く飛び越えてるだろ、そのギャップの面白さにここまで立ち読みしてきて購入を決めました。
まあ、中身はどたばたコメディです。フラれたショックで超能力が開花する主人公に、正義の味方を志向するズレまくった暴走超能力者、ラブレターを書いたら脅迫状にしかならないヒロイン、なりゆきで世界征服を押し付けられる女子高生・・・。そんな連中が右往左往するお話です。難しいことを考えちゃいけません。疲れたときに読み流して大笑いするための小説でした。

北方の傀儡師

本屋で聖刻1092の新刊が出ているのを見つけました。外伝ですけどね。カバーに作者が「もう20年になる」と書いていますが、もうそんなにたったんですねえ。刊行ペースが最近落ちていたので気づきませんでした。ちょっぴり月日の流れに思いを寄せてみたり。
さて、この外伝ですが、「外伝1」って銘打ってあるから続きがあるかと思いきや、この巻でストーリーは完結します。通りでテンポよく話が進むと思いました。あと、途中で主人公が変わるってくらい人の扱いが変わります。まあ、あとがきで成り立ちを読んで納得しました。ストーリー自体は、本編を読んでいる人にとっては色々な謎が解けたりするのでお勧めですが、単独で読むだけじゃ、理解できないだろうなあ。説明不足な面があるので、初心者にはきつい。せめて聖刻関係の予備知識がないとね。
http://www.amazon.co.jp/%E5%8C%97%E6%96%B9%E3%81%AE%E5%82%80%E5%84%A1%E5%B8%AB-%E5%8D%83%E8%91%89-%E6%9A%81/dp/425701086X/

世界の中心で愛を叫ぶ

なんとなくロマンスな気分にひたりたかったので、本屋で恋愛小説を物色していました。なかなか好みに合いそうなのが見つからず、悩んだ末に手に取ったのがこの「世界の中心で愛を叫ぶ」。映画化もされて話題を呼んだアンハッピーエンド100%保障付の作品です。
ええ、泣けましたとも、切なくなりましたとも。

ゼロの使い魔

最近夢中になって読んでいたライトノベルが「ゼロの使い魔」です。ごく普通の高校生、才人が異世界に召喚され、無能な美少女魔法使いの使い魔にされて活躍するという話です。こういうとありがちな異世界召喚モノに聞こえますが、最高のツンデレ小説とも評されるだけあって、一味違います。才人と主人の魔女ルイズは内心惹かれあっているのですが、貴族でもあるルイズはプライドが高く才人への想いを認めようとせずに才人を虐待します。一方、才人の方もそんなルイズに好かれているはずはないと思い込み、すねた対応をする訳です。二人のそんな掛け合いが秀逸で、ラブコメとして見ていて非常におもしろい。正直1巻2巻あたりは作りこみが甘いなと思うのですが、3巻以降はストーリー展開もまあまあで読んでいて楽しめます。夏の夜長を過ごす一冊に、そんなラブコメ・ファンタジー「ゼロの使い魔」はいかがですか。

戯言シリーズ読了しました。

最近夢中になっていた『戯言シリーズ』を全巻読破しました。予想外の展開が何度もあって、とっても面白かったです。最終巻のエピローグがちょっとあっさりしすぎのような気もするんですが、まあこんなものかなあ。
さてさて、読み終わって思うのですが、一体このシリーズのジャンルは何だったのだろう。最初はミステリでいいと思っていたけれど、巻によってはアクションやサスペンスの要素が多かったような。まあ読んで面白ければジャンルなんてどうでもいいんですけどねっ。

さすがはライトノベルNo1

最近、西尾維新さんの戯言シリーズを読み始めました。一番人気のあるライトノベルだと聞いて、ジャンルも知らずに読み始めたんですが、これがなかなか面白い。登場人物がみな超個性的なのです。ミステリには詳しくないのですが(そう、ジャンルはミステリです)、トリックも卑怯なくらいのひっかけとどんでん返しでしびれますね。あまりハッピーエンドっぽくないので、読後幸せな気分になるという感じではないですがね。とりあえず、一冊目「クビキリサイクル」と二冊目「クビシメロマンチスト」を読了、三冊目の「クビツリハイスクール」を読み始めたところです。今度はどんな展開になるのかな~☆