最近夢中になって読んでいたライトノベルが「ゼロの使い魔」です。ごく普通の高校生、才人が異世界に召喚され、無能な美少女魔法使いの使い魔にされて活躍するという話です。こういうとありがちな異世界召喚モノに聞こえますが、最高のツンデレ小説とも評されるだけあって、一味違います。才人と主人の魔女ルイズは内心惹かれあっているのですが、貴族でもあるルイズはプライドが高く才人への想いを認めようとせずに才人を虐待します。一方、才人の方もそんなルイズに好かれているはずはないと思い込み、すねた対応をする訳です。二人のそんな掛け合いが秀逸で、ラブコメとして見ていて非常におもしろい。正直1巻2巻あたりは作りこみが甘いなと思うのですが、3巻以降はストーリー展開もまあまあで読んでいて楽しめます。夏の夜長を過ごす一冊に、そんなラブコメ・ファンタジー「ゼロの使い魔」はいかがですか。