愛と哀しみのエスパーマン

今日の小説は、「魔術士オーフェン」シリーズの秋田禎信さんの一冊「愛と哀しみのエスパーマン」です。
いきなり冒頭で好きな女の子に告白した主人公が一ページに及ぶ罵詈雑言を返されて泣きながら走り去るところから話が始まります。と思ったら次のシーンで女の子は、慌てちゃってつい言い過ぎちゃったかな、などとため息をつく始末。「つい」って、あれはそういう範疇を軽く飛び越えてるだろ、そのギャップの面白さにここまで立ち読みしてきて購入を決めました。
まあ、中身はどたばたコメディです。フラれたショックで超能力が開花する主人公に、正義の味方を志向するズレまくった暴走超能力者、ラブレターを書いたら脅迫状にしかならないヒロイン、なりゆきで世界征服を押し付けられる女子高生・・・。そんな連中が右往左往するお話です。難しいことを考えちゃいけません。疲れたときに読み流して大笑いするための小説でした。

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