月別アーカイブ: 2007年9月

鬼哭き穴に潜む罠 第1話:葵い手キャンペーン#1

“塚ふもと”の村から私たちに便りが届いた。冒険者のパーティを雇いたいとの事だ。ちょうどメンバーを集めたばかりで、腕試しをしたくてしかたのなかった私たちにとって願ってもないチャンスだ。詳しい話は村に着いてからという事なので、早速旅支度を整えて“塚ふもと”の村へ向かって出発した。
私はアイリア=ラスター、武勇の神ハイローニアスに仕えるクレリック。我が神の教義に従い、善を為し、悪を打ち倒すという道を歩み始めたばかりだ。今回の依頼が幸先のよいスタートにならんことを。
皆さん、こんにちは。今回はD&D3.5版の葵い手キャンペーン・リプレイをお送りいたします。まず第1回目は、市販シナリオ「鬼哭き穴に潜む罠」です。

鬼哭き穴に潜む罠 (ダンジョンズ&ドラゴンズ冒険シナリオシリーズ)
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鬼哭き穴に潜む罠 (ダンジョンズ&ドラゴンズ冒険シナリオシリーズ)
グウエンドリン・F・M・ケストレル
ホビージャパン
¥ 1,995 (定価)
在庫切れ (Amazon価格)
なし (Amazonポイント)
 (私のおすすめ度)
 (Amazonおすすめ度)
大型本
在庫切れ
(価格・在庫状況は6月23日 2:33現在)

セッション日付:2007-9-9
参加PC:アイシェル、エスティ、サイラス、デレク、ライデン
プレイ中のメモと記憶のみに頼って記述しているため、一部セッション内容と異なる場合があるかもしれませんが、その辺は広い心で軽くスルーしてください。もちろんご指摘いただいてもかまいません。
なお、市販シナリオのネタばれになりますので、内容をご存じない方は「以降ネタばれ」の後は読まないことを推奨いたします。
どうしても読みたい方はいっそのことシナリオを買ってしまいましょう。勢いに乗ってルールブックを揃えプレイヤーを集めてセッションを開いてしまったりするとなお良し。TRPG人口が増えて私も嬉しいです。

以降ネタばれ

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葵い手の胎動:葵い手キャンペーン#0

今度、仲間内で新しくD&Dのキャンペーンを始めました。公式キャンペーンシナリオの「赤い手は滅びのしるし」を遊ぶのが目的です。5LVからのシナリオなので、最初1LVで始め、市販シナリオを適当にこなしてレベルを上げてから「赤い手~」をプレイする方針です。題して「葵い手キャンペーン」。DM担当のハンドル名に由来します。あ、ちなみに「あおいて」って読みます、ええ、無理やりに。
今回はPC紹介をいたしましょう。
アイリア=ラスター、人間の女性、武勇の神ハイローニアスのクレリック。《呪文24時間持続》と《信仰力呪文修正》のコンボで呪文を24時間化することに特化するというコンセプト。24時間化できる呪文の大半は自己強化なので、前線で活躍する予定。
エスティ、グレイエルフの男性、ファクトタム。ファクトタム(Factotum)とはDungenscape収録(未訳)の基本クラス。いわゆる雑役係・何でも屋。
ブライトシャドウ=サイラス、イルーミアンの男性、ウィザード。イルーミアンとは、頭の周りを光る文字(秘印とかいうらしい)がぐるぐる回ってる不思議種族。ワイルド・メイジを目指す。《手練の術者》で術者レベルが低下することがあるという欠点を補うのだそうだ。
デレク=クラウンガード、アアシマールの男性、パラディン。アアシマールとは、善なる天界のクリーチャーの末裔。ECLが+1なので、1LVのうちは適当なペナルティを課すというローカルルールを適用する。フィスト・オヴ・レイジーエルを目指すそうだ。元ネタはドラゴンランス戦記に出てくる騎士から。
ライデン、人間の男性、ファイター。ツーブレーデッド・ソードを自在に操る。ツーブレーデッド・ソードというのは、柄の両側に刃の付いた剣のこと。ゲルググのナギナタみたいな感じか。ちなみに二つ名は“真紅の稲妻”。ニヤリとする人もいるだろう元ネタはジオン軍のエースパイロット。
続きはまた今度。

賽は投げられた:新世界キャンペーン

一月ほど前のセッションになってしまいますが、D&D新世界キャンペーンリプレイをお送りいたします。
今回のセッションは、前回死亡してしまったアリアを復活させることから始まる。
D&Dというゲームにおいて、6~7LVである今の一行が利用できる「復活の呪文」は次の2つである。まず一つはレイズ・デッドの呪文である。復活者のレベルが一つ下がる上に費用が5,000gpもかかる。結構な金額であるが、前回ちょうどスクロールを入手しているのでそれを使えばなんとかなる。あと一つ、リインカーネイトの呪文があり、こちらもレベルが下がるのは同じだが1,000gpしかかからない。なぜ5分の1の値段かというと重大な副作用があるのである。ダイスで決まったランダムな種族に転生してしまうのだ。この中には人間やエルフ、ドワーフといったPC向けの種族ばかりではなく、オークやゴブリン、バグベアといったいわゆるモンスター種族も含まれている(メジャーな人型生物に限られるが)。能力値や特殊能力も置き換えられてしまうので、例えばバグベアに転生した時には、筋力と耐久力が上がったうえ外皮も硬くなり、暗い所でも眼が見えるようにさえなる。前衛ならば攻撃力防御力両方アップひゃっほー、といった感じだ。まあ、人々から石を投げつけられたり、あまつさえ正義のパラディンに問答無用で斬りかかられたりするかもしれないが、それは些細なことだ(笑)。
そんなギャンブル性に魅せられて、うちのサークルではリインカーネイトによる復活が流行っている。ノームの魔法戦士であるハワードも実は以前は人間だったのである。リインカーネイトによる復活の結果ノームとして生まれ変わり、耐久力は上がったものの戦士にとって同等以上に重要な筋力が下がってしまっている。体のサイズも一段階小さくなってしまったので武器のダメージも移動速度も下がるという散々な目に遭っているのだが、まあ、移動力を補うためにノームと仲良しなダイア・バジャー(巨大アナグマ)に騎乗することにしたりして、ノームライフをエンジョイしているように見える。
さて、アリアに話を戻そう。リインカーネイトによる転生先の種族の決定にはd100(1~100までランダムに決める)を使うのだが、100の目を振った場合の種族はDM(ゲームマスター)の裁量に任される。100の目が出たらフェイ(妖精)にしてあげるよ、というDMの甘言に惑わされ、アリア(の中の人)は迷いに迷った末、リインカーネイトによる転生を決意する。
全員の注視する中で、運命を決める賽は投げられた。

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