脳とサイバー

NHKで、人間の脳とサイバー技術に関する特番をやってました。首から下が麻痺して動かなくなってしまった人の頭頂部にチップを埋め込んで、パソコンを脳波だけで操作しているのを見て、素直にすごいと関心。サイバー義手や義足の先駆けだなあ。ただ、身体にチップを埋め込むとなると、ウイルスや不正侵入などが今以上に大変な問題になってくるな。
続いてみていると、ラットの脳と、餌が出てくる仕掛けとを繋いで、腕を動かす脳波を検出して餌が出るようにするという実験の結果が紹介された。実験は成功で、ラットは自力で餌を出せるようになったとのこと。しかも、最終的には腕を動かさず、仕掛けだけに反応する脳波を出せるように学習したとの事。つまり、脳が進化して、新しい機能を獲得したということだそうだ。仰天しました。
新しい(人工の)器官を追加すると、その器官の操作能力を獲得するなんて、すごすぎる。脳の能力の30%くらいしか使われていないって、こういうことなのか。マトリックスやニューロマンサーみたいに、首にチップを差して電脳仮想空間にジャックインというサイバーSF世界の実現もそう遠いことじゃないのだろうか。

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