ネット上の資産を狙うマルウェア

ちょっと前、POL(プレイオンライン)のアカウントを盗むスパイウェアが出ましたね。
少々まじめな話を。
ウイルスやスパイウェア、ボットなどの悪意あるプログラムが作られるのは、面白いからというような理由ではありません。一昔前までは、技術力を誇示するとか、愉快犯が主でしたが、今では、ネットワーク上には価値のあるものがたくさん接続されています。

  • クレジットカードの番号
  • メールアドレス、氏名、住所、電話番号などの個人情報
  • 企業や政府機関が抱えている機密情報

たとえば、メールアドレスが漏洩しただけでも、OSのセキュリティ・ホールをかいくぐってウィルスに感染させるようなメールを送ることができます。相手が何万人もいようとも、メールを送るだけなら一瞬のことです。一万人に1人でもウィルスに感染させることが出来たなら儲けもの。PCにあるアドレス帳やショッピングサイトで入力したクレジットカード、購入した品物の一覧、インターネットの閲覧履歴を見て、嗜好を推測することもできます。増してや、利用している各種サイトのアカウントやパスワードが盗られた暁には、なにをされるかわかったもんじゃありません。
あなたの商売敵、あなたの出世を疎む同僚、地位が脅かされることを恐れる上司、恋のライバル、幼いころにいじめた相手、掲示板で罵倒した奴、通り魔、犯罪組織、あなたをつけねらう諜報機関の一員、悪の秘密結社の幹部、地球征服をたくらむ宇宙人・・・。
そう、あなたにだって「敵」はいるのです。アカウントやパスワードの取り扱い、得体の知れないソフトのインストール、ちょっと立ち止まって考えてみませんか。

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